海外ボーディングスクール初めの一歩

バイリンガル教育の先にあるボーディングスクールという選択肢

最近ではインターナショナルスクールに通うお子さんが増えてきたと実感しています。とはいえ、まだまだ少数派。その少数派の保護者の方のもっぱらの関心事は、この先どうするかという事だと思います。途中で日本の学校に入るか、インターナショナルスクールに通い続けるか、インターナショナルスクールに通い続ける場合、その後の進学先としては日本の大学に行くのか、海外の大学に行くのか。多くの場合は海外の大学を目指したいという希望があるものの、海外の大学に行く場合はどうやって行くのか?悩みどころだと思います。

そこで出てくる選択肢の一つが「海外ボーディングスクール」。

中学や高校から海外で勉強するという選択肢です。中学生から見知らぬ海外の地で勉強に励むことができるような自立した子は親御さんも安心して送り出せると思いますが、まだちょっと早いかなと思うご家庭が大半で、高校からボーディングスクールはどうだろうか?という事になろうかと思います。

高校から海外へ、そしてそのまま大学へ進学する道が開けそうです。

日本からはもちろん、アジア圏・ヨーロッパ圏からも、海外の、一番多くはアメリカですが、ボーディングスクールを目指す子供たちはたくさんいます。アメリカのボーディングスクールの中でもトップレベルの10校が Ten Schoos(テン スクール)と呼ばれ、Ten Schools Admissionというグループを作って共通の入試システムを使い、世界中から優秀な学生を集めています。その中にはリトルハーバードと呼ばれる学校(かなりの数がハーバード大学に進学する)もあります。世界50か国近い国々から生徒を集めている学校もあります。

ボーディングスクールを目指すのは、何も海外からだけではありません。アメリカ国内に住む子供達も、学業・人格形成・自立等の様々な理由からボーディングスクールを目指します。その人気はトップ校の合格率が10%を切るほどです。単に試験を受ければよいだけの入試ではなく、あれこれと提出物も多く、出願プロセスは半年近くに及びます。それでも海外はもとより国内からも人気の高いボーディングスクール。

学校を知れば知るほど、やはりその人気もうなづけます。

ボーディングスクール受験の第一歩は、自分に合った学校を知ること。実際の受験体験記を通して説明していきます。

受験体験記1、学校訪問の始まりです!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次