アメリカの学年終了は6月
アメリカでは一般的に6月が各学年末となります。小学校は5年生までのところと6年生までのところ、学区によって異なります。日本の感覚からすると不思議な感じがします。隣町では同級生が中学生、こちらはまだ小学生ということも。小学校が5年生までのところは10歳で中学に上がることになるので、ずいぶんと早い気がします。
さて、学年末ということで、学年末が近づいてきたらやりたい勉強は
単元横断的な総合問題に取り組むこと!
インターナショナルスクールに通っている生徒さんは、MAPテストなどになじみがあるかもしれませんが、アメリカでは学年終了前に州の総合テストがあります。これは個人の成績に反映されるわけではなく、学力・学区・州としての学力や推移を知るために実施されます。
しかし、こうした単元横断的な総合問題になると、よい点数が取れなくなる生徒さんがいます。どの知識を使って問題を解くのかがわからないことが一因です。
例えば、割り算の単元を勉強していて文章問題が出たら、割り算を使うんだな、ということが予想できますが、総合問題になると、掛け算なのか割り算なのか、はたまた混合なのか、それを自分で判断することが必要です。
ですので、学年末前には総合問題をたくさん解きましょう!
MAPテスト対策・州テスト対策はオンライン家庭教師がおススメ
オンライン塾スタディバディでは、学期中はもちろん学年末前には総合問題に意欲的に取り組んで、学年末の総括をしています。総合問題を解いてみると、苦手分野・弱点が非常によくわかります。単元ごとに勉強していた時にあやふやだった知識が、総合問題になると顕著に現れます。こうした弱点を早めに見つけておいて対策をしておくのと、しておかないのとで、今後の学習に差が出てきます。特に算数は階段的に積み重ねていくものですので、あやふやのままにしていると後々インパクトが大きいのです。
州テストは自分の成績とは無関係だから、ではなく、総合問題に取り組む絶好の機会、ぜひ対策を立て弱点を洗い出していきましょう!
日本のインターナショナルスクールでは実力テスト・学力チェックの1つとしてMAPテストを実施しているところが多いと思いますが、MAPテストが苦手、成績がなかなか上がらない、というご相談を多くいただきます。
スタディバディではMAPテスト対策も行っていますのでぜひご連絡ください。