自習すれば欠席が帳消しになる?!

ロサンゼルスで息子が通う公立小学校には、なんと

自習をすれば欠席が帳消しになる制度があります!

Independent Study と呼ばれている制度なのですが、

連続して5日以上欠席する場合、事前に先生に依頼して自習課題をもらい、それを提出することで出席扱いになる

というものです。公立の小学校は、生徒の数に応じて補助金をもらって運営していますが、この補助金が生徒の欠席日数によって減らされてしまうそうなのです。しかしこのIndependent Studyを行えば出席扱いになるので、学校側もこの制度を活用してもらうと助かるというわけで、先生もこころよく応じてくれます。

我が家は「旅行」とか「日本の家族に会うため」などの理由でこの制度を活用してい理由で

時期はずれの旅行に行きたい場合、どうせなら5日間連続で休みをとれば前後の土日を入れて9日間になるので十分。

担任の先生と校長先生の承認で取れる最大日数は14日(土日を除くので期間としては3週間ほど)、それ以上の場合は学校区の担当者の承認がいります。3週間弱もあればずいぶんとしっかり旅行にも行けちゃいますね。

今回も、高齢の祖母に会うという目的もあり、10月下旬にこのお休みを取得して日本に行ってきました。

航空券もピークを過ぎて割安で、祖母を含め家族とゆっくり過ごすことが出来、学習内容は課題としてこなすので、戻ってからも遅れをとりません。双方にうれしい制度です。

小学校のうちは利用してみるのも手です。中学以上になると、やはり授業の進みが早くなったり課外活動に影響が出てきたりするので、なかなか難しいですが、利用しているご家庭もいます。

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