日本生まれ日本育ち。小学生時代は野球チーム唯一の女子選手として野球をやっていた以外は普通の少女時代を過ごしました。中学受験をすることもなく公立中学へ進学。初めての受験を経て県立高校へ。そして何とか国立大学に滑り込んだものの、授業には出ずアルバイトに精を出す大学生活。ひょんなことからバイトを始めたベンチャー企業が当時のITの波に乗って大当たり。IPO(新規株式公開)まで果たして社長は大金持ちに!?このベンチャー企業に就職するか、内定した外資系金融機関に就職するか…。迷った挙句大企業を選んでしまう小心者。そしてここから英語苦難の始まり。これまで留学経験もなく日本でのんびり過ごしてきた私。それに比べて同僚の多くは海外経験者。小さな頃から海外で揉まれて百戦錬磨。たかが英語、されど英語…。

そして子供が生まれ、とりあえず英語でも…と始めた英語教育。そこから端を発して海外移住するに至るとは…当時想像だにしていませんでした。

飛び込んでみた新しい世界は・・・

9月も末のある日、スーツケースを8個抱え知人も親戚もいないロサンゼルス空港に降り立った私たち家族。

右も左も分からないまま飛び込んだ新しい世界は…

「来て良かった、本当に良かった」

日々そう実感しています。

安定したサラリーマン生活を捨てた生活。

苦労は100%覚悟の上。

息子はしっかりと新生活に適応してくれました。

何とか授業についていければいいとスタートした学校生活から、移住後わずか3年で全米トップ3%の英語力をつけるに至りました。

そしてフェイスブックのカーバーグ氏など著名人も多数参加し全米トップ5%以上の学力を要するといわれているギフテッド・タレンテッドプログラムへの参加資格を得るまでになりました。

予想外とはこのことです。

家庭で始めた英語教育、それが功を奏したのです。

私が実践したことを同じ思いを抱くママに伝えていきたい、たくさんの日本人の子供が海外で活躍する姿を見たい、そんな思いでロサンゼルスから情報発信しています。