急に海外転勤が決まると気になるのは「子供が現地になじめるか」ということですよね。
子供は放っておいてもなじむ ➡ そういうお子さんもいます。うちの子は比較的なじみやすかったです。英語が話せたというのが要因の一つだったと思います。
でも「放っておいてもなじめない子」が思った以上に多い現実を見てきました。「英語が全く話せないのになじめた」そういうケースはまれです。お子さんが幸運にもそのタイプなら放っておきましょう。
でもそうでない大半の親御さんは心配・苦労しています。そんな方におすすめなのはずばり「習い事」。
海外転勤が決まってからでも遅くないので、英語の勉強と合わせて得意なことを伸ばしておいてあげてください。そして海外に行ってその習い事を続けるのです。サッカーでも野球でも水泳でもピアノでもバレエでも何でも!習い事に行けば先生に褒められるでしょう。お友達もできるでしょう。年齢があがれば「英語はできないけれど〇〇が上手な子」と一目置かれます。これが子供の自尊心を保つのに非常に有効です。
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さて、我が家の8歳の息子。夏休みにお試しがてら行ったCity主催のスイミングクラスが大当たり。100Mぐらい泳げるようになりました。
日本で昔ベビースイミングに行っていましたが、水に顔を付けるのをやけに嫌がっていたので「水泳はいまいち好きじゃないかも」と思っていたのですが、この夏、年上の子より泳げるようになった事に気を良くしてスイミングが好きになったようなので、秋も少しスイミングレッスンを続けることにしました。
学校からもらってきたパンフレットで紹介されていたスイミングクラス。近所の高校のプールで行われるもので、基本的にはレッスンではなくたくさん泳ぐタイプなので50M~100M泳げる必要ありと書いてありました。この夏の成果ここで役立ちました(笑)。
週1回夕方6時開始。初日に行ってみるとクラス開始前には高校生がWater Polo(水球)の試合で盛り上がっていました。Water Polo ハードなスポーツですね。
さてスイミングクラスはというと…1時間の間かなりの時間泳いでいます。これは体力がつきそう、野球のトレーニングにはもってこい。
普通のスイミングレッスンだと指導の時間が長くてトレーニングにはならないので、これはいいクラスを見つけました。
陽が沈みプールがライトアップされて綺麗でした。
初日からいきなり100Mのタイム計測。泳ぎ切れるのか不安でしたが(このプールかなり深いので途中で足がつきません)しっかり泳ぎ切っていました。
私8歳の時100Mなんて泳げなかったです。プールは温水ですが、さすがに日が沈むと見ている方も寒いです。
ところで、ちょっと気づいたスイミングに見る日米の違い。
アメリカのプールではスイムキャップをかぶる必要はありません。競技で早く泳ぎたい場合はかぶりますが、公共のプールでもスイムキャップ不要。私はこのスイムキャップが嫌いなので良かったです。ゴーグルもつけない現地の方もよく見かけますが、私はゴーグルなしは無理です。目がしょぼしょぼするし、水中でよく見えない。小さな頃から水に親しんでいるとゴーグルも不要な体になるのかしら?
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